(2018.12.19)ゼミ4年生 ツアープラン発表会

駒沢女子大学観光文化コース全ての5つのゼミが参加するツアープラン発表会が開催され、鮫島ゼミ4年生も参戦しました。司会進行と運営を、鮫島ゼミ3年生が立派に務めてくれました。

女子学生を対象とした卒業旅行をテーマに「カーニバルと春の花の便りフランス12日間」というツアータイトルの発表を行いました。マーケティング理論に沿って、ターゲティングした女子大学生を想定して、駒沢女子大学の学生を対象にアンケートによる市場調査を実施し、その結果からニーズや阻害要因を把握した上でコンセプトを決めていくというマーケティング理論に沿ってツアーデザインを進めました。

鮫島ゼミのツアープランは、「観光資源を学ぶためのツアー」ではなく「売れるツアー」を目標にしています。学生レベルでなくプロのレベルを学生には求めます。従って、発表に至るまでには何度も手直し、やり直しをして磨いて本番を迎えます。これが鮫島ゼミの特徴です。学生だからと言って甘えはありません。

現代のSNS社会は、相互に「いいね」をするポジティブ承認社会となっています。日本のこれまでのネガティブ志向に比べれば、SNSのおかげでいい影響です。一方で、ダメだねというのがとてもやりにくい社会とも言えます。「互いに傷つけない心地よい連帯」こそが組織だと思っている学生が多いのですが、売れる商品をつくるのはとてもハードルが高いもので、お互いに意見を出し合って(時にはダメなものはだめを言って)、いくつもの障害を乗り越えて磨かれる必要があります。

その意味では、目標と問題意識をメンバー全員が共有して、他の誰かがやってくれる他力本願でなくではなく、自ら能動的に組織に貢献するチームワークが求められます。これも鮫島ゼミで培う能力です。また9名全員で1つの作品をつくるので相互のコミュニケーションも大切です。ゼミの時間だけでは終わらないので、授業以外の時間もどうやってコミュニケーションをとるのか、お互いのスケジュールを合わせながら進めていくプロジェクトワークの大変さも実感したことでしょう。

このようにツアープラン発表会は、単にツアーを作るために行うのではなく、商品を作る楽しさや厳しさ、能動的なチームワーク、相互のコミュニケーションを習得する機会となります。

SAMETAKU-LAB 鮫島卓観光デザイン研究室

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