【終了】(2018.7.25)さめたく塾「モビリティとツーリズムの未来~テクノロジーは観光を代替するか?」

\いま学び直したい大人へ好評の「旅人のための観光学入門講座」第2弾!/


今回のテーマ

今回の問いは「テクノロジーは観光を代替するか?」です。情報技術やテクノロジーの進化は、猛烈なスピードで社会を変革しようとしています。VR(バーチャルリアリティ)、AI(人工知能)、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などは、人間が旅をすることの必要性を代替、凌駕するのではないかという人も現れています。はたしてテクノロジーは、観光(ツーリズム)の敵か味方か?この議論を通じてツーリズムの本質とは何かに迫っていきたいと思います。

今回は、ANA DD-LAB(デジタル・デザイン・ラボ)のチーフ・ディレクターの津田佳明さんをゲストにお招きし、この問いを皆さんと共に考えたいと思います。ANA DD-LABは、「破壊的イノベーションを創出する」を目的にANAに設立された組織で、アバター技術、ドローン、宇宙旅行、シェアリングエコノミーツーリズムなど、先進テクノロジーの活用した様々な取り組みを行っています。ANAの取組みを話題提供として、未来の輸送(Mobility)と観光(Tourism)はどう変わるのか、未来の観光のあり方を共に考えてみましょう。VR体験も予定しています!

主宰よりご挨拶

開講にあたって—主宰よりご挨拶

私が専門としている観光学は、新しい学問です。近年、訪日外国人の増加によって観光への注目が大きくなっています。世界では2030年に5人に1人が国際観光客になるという大交流時代を迎えようとしています。観光はごく一部の人の「楽しみ」ではなく、現代社会の象徴的な現象として考える必要があります。また観光’Tourism’は「楽しみのための見物’Sightseeing’」という意味だけではなく、人間や社会をより良く変えていく可能性に満ちたものです。その一方、「オーバーツーリズム」、「環境破壊」、「文化の見世物化」「パンデミック」など観光による交流が活発化するほど負のインパクトがあることも事実です。その意味では、観光は両刃の剣であり、その功罪を理解しながら、よりよき観光を求めていくことが求められる時代になったと言えます。

観光学は、そうした問題認識のもとに様々な研究がなされています。しかし、観光学は、観光産業に関わる職業人育成のための実学であるという誤解もあります。観光学の対象は、それだけではありません。観光を利用する観光者、旅人、そして受け入れる観光地域も対象であり、その研究は多岐にわたっています。特に今回は、研究対象としてまだまだ未開拓の「観光者」「旅人」にとって有益な観光研究について、多くの人を巻き込んで考えてみたいと思い、「旅人のための観光学入門」と題しました。

この講座は、観光(Tourism)における様々な「問い」をテーマとして取り上げ、観光研究で議論されていることを、専門家や研究者を招き会場を巻き込んだトークセッションで共に考える知的探求の講座です。

この講座は、旅するように出入り自由な誰でも参加できる講座ですので、関心のあるテーマの時だけの参加で問題ありません。’Never too late' 人生100年時代において、何かを学ぶのに遅すぎることはありません。何歳になっても好奇心をもって学ぶあなたを応援できる機会にしたいと思います。


主宰者:鮫島卓(さめたく)

駒沢女子大学観光文化学類准教授。専門は観光経営学、観光マーケティング、旅行産業論、観光によるイノベーション研究。世界65ヶ国のトラベラー。元H.I.S.テーマ旅行プロデューサー・ハウステンボス再生事業担当。「社会問題」と「教育」を結合させたスタディツアーの取組みで観光庁長官賞受賞。モンゴル建国800周年記念事業実行委員会事務局長としてチンギス・ハーン騎馬隊1000騎を大草原で再現する日蒙合作の国際観光イベント「ユーラシアの祝祭」を堺屋太一氏らと企画実施。『世界の絶景さんぽ』編著。

第2回ゲスト:津田佳明(つだ よしあき)

ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター 

1969年12月4日生まれ。埼玉県出身。1992年3月に東京大学経済学部を卒業。同年4月にANAに入社し福岡支店販売部に配属。5年間の旅行代理店セールスを経て1997年4月に東京本社営業本部に異動。以降営業・マーケティング関連業務(路線計画・運賃策定・イールドマネジメント・チャネル企画・販促プロモーション等)を担当。2013年4月の持株会社制移行を機にANAホールディングスへ出向し経営企画課長。2016年4月より現職。

ゲスト:河北有一(かわきた ゆういち)
2010年、立教大学国際経営学科を卒業後、株式会社エイチ・アイ・エスに入社。 本社海外営業戦略部署にて複数の社内新規事業を担当し、2014年カンボジアのプノンペン支店の立ち上げの為2016年2月まで駐在。 その後同社のTravel × Technologyの領域におけるオープンイノベーション事業立ち上げの為2016年5月からシリコンバレーを拠点に、旅行関連のIoTやAI、AR/VRの領域を調査。主な実績として、ニューヨークを拠点とするVRスタートアップ社のTimelooperと協業し、カンボジア観光省の認可の下、アンコールワットの歴史再現のグローバルプロジェクトを主導。2018年より、スタートアップと日本企業のコラボレーションによるイノベーションを加速すべくアルティテュード株式会社に参画。


イベント概要:

日時 / 2018年7月25日(水)19:30~21:00 ※受付は19:00から

料金 / 2500円

主催:H.I.S.スタディツアーデスク、 鮫島卓観光研究所

お申込み:事前申し込みが必要です。こちらよりお申し込みください。

お問い合わせ:H.I.S.スタディツアーデスク(03-6836-2551担当高木/WEBサイト

SAMETAKU-LAB 鮫島卓観光デザイン研究室

鮫島ゼミ(観光デザイン研究室)の研究・大学教育・ゼミ活動・社会貢献などの活動をお知らせするサイトです。

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